店舗ドクターのこだわり
現場での採寸
正確な寸法から提案の内容が始まります。
設備
適正な機種選定の為の採寸と効率重視の器具配置にこだわります。
仕上がり
最終的に綺麗な仕上がりでなければ意味がありません。その為に、正しい施工方法の選択と丁寧な職人さんの技術を追求しております。
こだわり1
現場の基本は採寸と墨出しです。各所壁の高さはバラバラ、床のレベルもあっていないのが通常です。だからこそ、十分な採寸でそのずれを認識し、どこから平行をとるか?どのように施工すればきれいに見えるかにこだわります。

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スケルトン現場(採寸・墨出し)
天井・壁・床のレベルを細かく採寸。
壁の高さも床のレベルも0mm~10mm単位で違います。
どこから平行にすればいいのかを判断して墨出しを行います。


ケイカル板にダイノックフィルムを巻いたDボード
四方及び45度すべてに4mmの目地を入れます。
1枚1枚ミリ単位でサイズが違います。
採寸後の製作寸法決めがポイントです。
こだわり2
設備の基本は、測定と計算です。実店舗での問題は、まず測定器で測定します。
新規の現場では、経験値を踏まえて計算し、適正な機種を選定します。
空調や給排気ダクトなどは、器具の配置も重要です。配置次第では、効率が下がることがあるからです。経験値の差が出やすいのが設備です。




エアコンは業種ごとに基本の馬力計算をします。
それに給排気の換気数量を加味して計算します。
給排気は客席の換気計算をし、厨房の熱機器のカロリーから必要換気を計算します。エアコンと換気は連動する為、最終的な器具の配置も重要になります。


実店舗などで水漏れの疑いがある場合
耐圧テストを行い、水漏れの可能性を1箇所ずつ潰していきます。
測定を行うことで水漏れ箇所を特定できます。
また、給排気工事の場合は、試運転時に必ず風量測定を行い、理論上の計算に対して実際の風量に問題がないか検証します。
こだわり3
最終的に大切なことは、仕上がりが綺麗なことです。その為には、正しい施工方法と職人さんの施工技術が重要です。施工法は、一方的な指示はしません。逆に職人さんに一方的にお任せもしません。現場ごとに打合せを行い、双方が納得した状態で施工します。匠の技が最後の仕上げに表れます。
ダイノックフィルムを上下1m毎に45℃斜め貼りをジグザグに
重ね切り(合わせ切り)での施工。
この場合、先に上下を切っても先に左右を切っても残りのカットが重ね切りできません。匠の技によりその施工が可能です。
厨房の床
グレーチング(側溝)に対して、水が流れるように傾斜をつけてモルタルを塗ります。今回は15mm。仕上はカラークリートです。




床のタイル45℃斜め貼り
高低差最大5mm。通常はこれだけ段差があるとラインが途中から曲がっていきます。
それでも曲がらないように匠の技で施工します。
カウンターの天井加工
ビス止めした後をビス跡が見えないように加工します。
昨今、のみを使う現場も減りましたが、必要な技術です。
実績27年
店舗ドクターは、画期的な新商品の発見や新しい施工技術を日々求めながら、実店舗の問題解決から新規出店の工事まで、
丁寧な仕事を心がけます!
「低コスト」「工期短縮」などが重要視されている昨今だからこそ、
丁寧な現場施工を大切にしております。